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親指大パニック

冬ですね。そなた。
寒いですね。

先週くらいから急に寒くなったので、ダウン着たりマフラー巻いたりして通ってますが、この時期ホントウに悩ましいのが、手袋。フツーに歩くだけなら手袋ハメてあったか気分でヌクヌクしながら歩けばいいんだけど、世の中にはいろいろと指先での操作を必要としているものがたくさんあるのだなぁと、特にこの時期は実感しますね。

すぐに思いつくのがケータイですね。電話かけたりメール打ったりするのに手袋してたら全然うまく打てないし。かといって手袋外してかじかんだ手でメール打つのも夏場よりはきっと速度遅いんだろうなぁと思いつつ、だったら番号押して電話かけて手袋して会話しちゃったほうが楽なんじゃないかと思うのは横着者でしょうか。

あとはiPodもそうですね。選曲したり音量調節したりっていうのは手袋越しだと全然できない。半年くらい前までは、選曲も一切しないでシャッフルプレイで、しかも街の音が聴こえまくりな程度のものすごーく小さーい音量にして、街の音とのMIXを楽しんでいたのであんまりシャトル部分をいじることは無かったのだけど、Podcastを聞くようになってからは、きちんとお喋りを聞くために音量調節とか、ちょっと戻って聞き直しとか、ここ半年でシャトルを急激に回すようになりました。iPodにおける手袋問題は、この冬初めて露呈した問題とも言えましょう。


手袋してるとボタンが反応しないエレベーターなんかもありますけど、あれもひとつのピンチ事項ではありますね。他の乗客にその瞬間見られたりなんかすると、少し照れたりする。

で、なんかいいものないかなぁと思っていたら、無印良品で良さげな手袋を見つけました。
普段はミトンみたいになってて、要するに親指とそれ以外っていうカタチの手袋なんだけど、そのミトンは実は蓋っていうかカバーみたくペロってめくると二重構造になってて、内側は指先だけ出てる手袋になってるっていうやつ。
親指も別パーツになっていて、第一関節から先が、指人形みたいにスポッて取れるようになってる。実際は指の甲のほうでくっついているから失くなったりはしないんだけど、そのくっつき方が、指先がパカって開いてミサイルが出るアニメが着ぐるみヒーローか、そんなやつ居たような雰囲気です。

(MUJIのサイトで売ってるかと思ってトップから辿ったけど見つかりませんでした。Google経由で探したらあったけど。こんなやつです。)

この手袋だと親指だけピョコって出せばiPodだって楽々いじれるし、ケータイだったもちろん、パスネットだってすぐ出せるし、デジカメだって手袋したまま押せちゃうし。用事が済んだらカバーをサッとすれば暖かくて完璧!とか思いつつも一方では、こんな便利アイテムで喜んじゃうのは、やっぱり年を取ったのだろうか、とも思いました。

で、今朝、この手袋をしてウチの愛犬プチを散歩させたんです。ウンコの処理をするときにも手袋をいちいち脱がないでいいから楽だよなぁと思って。で、さっそくウンコしたんで紙を用意してウンコを掴もうと思って、手袋のカバー部分を外したら、その親指のカバーになってるパーツがブラブラして、ウンコにくっつきそうなんです。慌てた慌てた。しかも手袋がカーキなんですけど、そのブラブラしているパーツとウンコが同じような色で同じような太さなもんだから、どこまで紙で包んだらよいのか、一瞬分からなくなってしまいました。親指が腹のほうからと甲のほうからとウンコに挟まれてる!みたいなイメージ。ものすごく焦りました。

おそらく近いうちに普通の手袋に戻ることになるでしょう。


今日の一枚:親指タイタニック

posted by tsukada at 13 / 12 / 2005  20:54
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