t2-d2
15 / 06 / 2009
「1Q84」 読後感想文

「1Q84」読みました。

BOOK1を読み終えた時点では、青豆が自分で「この世界を『1Q84』と呼ぶことにする」って定義付けちゃうのが説明臭いし突然そんな都合良くシャレたネーミングするか普通?と思ったところ以外はそれなりに村上語録をつまみながらサクサク読み進めることができた。途中から殺人、乱交、宗教、レイプとかの要素が散りばめられてきたあたりから、この小説、もしも村上春樹名義じゃなくて、たとえば村上龍名義で出ていたとしても、気付かない人は何人か居るんじゃないか、とも思ったりもしたけれど。

ともあれBOOK1最後の一文を読み終えたときには、ワクワクしてBOOK2を早く読み進めたい、という気になったのは事実。


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